まま(で/に) 【状態】 接続・用法・例文 JLPT N2

【接続】

動詞た形        まま(で/に) 

動詞以外は普通形 

(な形容詞 な)

(名詞   の)

【用法】

状態の継続を表す。

「通常であれば、本来の状態に戻るが、戻っていない状態で~する」

「通常、何か変化させるのが普通だが、させていない状態で~する」

という言い方。

基本的に話者の評価を伴わず、単純に状態を描写する表現だが、

「当然しなければならないことをしていない」という様に、マイナスの評価に使われることがやや多い。

長い時間そうしているという含み。

慣用表現:「このまま」「そのまま」「あのまま」

類似表現に「っぱなし」がある。

「っぱなし」との違いは、

①結果が残る行為かどうか

②悲観的な評価の度合い

①目で見える結果が残る行為かどうか。

結果が残る行為の例「ドアを開ける」「本を出す」「服を着る」「電気をつける」

結果が残る行為の場合、「たまま」「っぱなし」両方用いることができる。

結果が残らない行為の例「歩く」「歌う」「走る」

結果が残らない行為の場合、「たまま」で言い換えることができない。

・ドアを開けっぱなしだ。

(○)ドアを開けたままだ。

・2時間歩きっぱなしだ。

(×)2時間歩いたままだ。

②悲観的評価の度合い

・窓を開けっぱなし  悲観的(マイナス)評価

・窓を開けたままだ  ニュートラル。描写しているだけ。

・電気をつけっぱなし 悲観的(マイナス)評価

・電気をつけたままだ ニュートラル。描写しているだけ。

【例文】

  1. 魚は生のまま食べられます。
  2. 電気をつけたまま寝てしまった。
  3. コンタクトをしたまま寝てしまった。
  4. 都会だが人情は昔のままだ。
  5. 蓋が開けたままになっている。