てまで 【目的・程度の強調】 接続・用法・例文 JLPT N2

【接続】

動詞て形 まで

【用法】

極端な行動を表す。

「まで」は程度を表し、その動作を一つの程度とみなす。

程度が極端だが(普通の程度を超えているが)、それくらいのことをして、それくらいの気持ち・考えをもって、後続を実現させるという表現。

強い気持ちだけではなく、

「~してまで…するとは」の様に、目的のために・・・するとは信じられない、普通の人はしないことだという「驚き」「呆れ」「批判」「非難」の気持ちを含めることが多い。

または、「お金を払ってまで~」の様に、そこまでする必要ないとアドバイスする時にも用いられる。

——–カット

「てでも」との違いは話者が感じる「異常性」

「てでも」は異常だと思っていない。

「てでも」には「信じられない」「必要ない」という表現はない。

——–

【例文】

  1. 2時間並んでまで、あのレストランで食べたい(普通の人はそうしないが)
  2. 弟に手術費用のため、罪を犯してまで、お金を用意しなければならなかった(悪いことだとはわかっているが)
  3. 親にうそをついてまで、パーティーに行きたかった(悪いことだとはわかっているが)
  4. 自分の考えを変えてまで会社に残りたいとは思わない(自分の考えを変えるといのは話者にとって異常なこと)
  5. お金を出してまで買うものではない(お金を出すという一般的なことに用い、それには価値がないと強調する)