JLPT 助詞 が 用法一覧

基本用法

  1. 主語
  2. 排他 「俺が1番だ」
  3. 現象文(傍観者として見たままを言う)「子供がいる」「雨が降っている」「鍵がかかっている」

→見たままなので、状態性の表現(能力、習性、習慣、性質、本能、無意識的行為など)も表すことができる。

  1. 慣用句 「口がうまい」「腰が低い」

具体的に「が」を使う例≫

存在/所有】 

~があります/います

  • 公園に犬がいます
  • 私は車があります

疑問詞が動作の主体を表す場合

 複数の対象の中から一つ一つを排除し確実にそれを認識する。

  • だれがこの料理を作ったんですか?
  • どれがいいですか?
  • どこが出口ですか?
  • どの人が田中さんですか?

注意)

疑問詞が述語を表し、対比や取り立て(他の事については問題にしない)の意味合いを含める場合、「は」が使われる

  • あの人は誰ですか
  • これは何ですか
  • 出口はどこですか
  • 安いのはどの店ですか
  • これを作ったのは誰ですか

比較文】(排他)

  • AとBとどちらがいいですか
  • Aが一番いいです

感情】 

「好き、嫌い、なつかしい、怖い、欲しい、痛い」等の対象は「が」で表し、その感情の主語は「は」で表す。感情形容詞の主語は「私」でなければならないので、省略されることが多い

  • (私は)コーヒーが好きです

【自然現象

  • 雨が降る 
  • 風がふく 
  • 雷が鳴る

可能表現】 

Ⅰ類とⅡ類動詞は「が」も「を」も使えるが「できる」と「わかる」は「が」しか使えない

  • スペイン語を話せます
  • 寿司を食べられます
  • (×)剣道をできます

【ある状態・場面の直接描写】 

恒常的な事ではなく、その時だけの事 

  • 音が小さいです 
  • 電気が明るくなりました 
  • 切符が出ます

注意)

恒常性、一般性、固定観念があるものは「は」を使う

  • 海は青い 
  • 地球は丸い 
  • 人間は利己的だ

【従属節の主体「が」

  • 妹が来るのは明日です
  • 私は友達が貸したくれた本をなくしてしまいました

注意)

従属節の主体と主節の主語が同じ場合、一方の主語の「は」を省略することが多い

  • マイケルさんは、日本へ来る前に、シンガポールに住んでいました。 
  • 妹は病気だったので、(妹は)会社へ行きませんでした

注意)

条件文・仮定文の場合、従属節「ば、たら、と、なら、のに、ても」の述語の主語は「が」で表される

  • 彼が来たのに、あなたは来なかった。

例外1

 対比する場合「ても」を含んでいても「は」を使うことがある

  • 私は良くても、あなたは困るでしょう

例外2 

従属節と主節の主語が同じ場合、「は」を使うことがある

  • 田中さんは、わからないことがあると、すぐに調べます
  • 君は、留学したいなら、もっと勉強したほうがいい